転職エージェント(人材紹介)と転職サイトの違いとは?【知って得する採用側の意見も伝授!】
転職を考え始めた際、
・転職エージェント(人材紹介)と転職サイトの違いってなに?
と感じられる方もいると思います。
今回は、自分が思い描く転職が実現できる様に、
転職エージェント(人材紹介)と転職サイトの違いを、5ステップでまとめました!
また、転職エージェント(人材紹介)と転職サイト、その他の媒体など、どこから応募があったかによって、
つまり、内定率に影響します。
こちらも求人先の理事長や社長の気持ちをまとめています。
転職をお考えの方は、是非お読みください!
この記事の目次
転職エージェント(人材紹介)と転職サイトの違いとは?
「転職エージェント(人材紹介)」とは?
「対人型の紹介サービス」です。
まず求職者ごとに、各担当のエージェント(キャリアアドバイザーと呼ばれる方)がつきます。
電話面談を行い、希望や条件、これまでの経歴をお伝えします。
(最近ですと、facetofaceのオンライン面談の会社も増えてきていますね。)
これらを踏まえ、転職エージェントから、求人が紹介されるという流れです。
応募書類作成や面接の際にもサポートを受けることができ、転職に関わる全体的なサポートを行ってくれます。
転職サイトとは?
「WEBサイトを通じた紹介サービス」です。
転職サイトは、多くの求人が掲載されていて、自由に検索や閲覧が可能です。
求人同士を比較ができ、転職サイトを通じて手軽に応募することができます。
基本的に、担当者が付くなど対人サービスはありません。
転職エージェントの特徴とは?
メリット:相談相手がいるということは、とても心強い!
転職エージェント(人材紹介)は、
希望に応じた求人の選定や、面接日程の調整などの代行も行ってくれますので負担が少なく転職稼働を行えます。
その他、応募書類や面接に関するアドバイスがもらえたり、面接時アドバイスも行ってくれます。
応募書類にお困りな方は、【理学・作業療法士の転職】履歴書の正しい書き方 〜コツも教えます〜をお読みください。
転職というものは、基本的に人生でそう多くないものだとおもいますので、不慣れな面や不安なども解消しやすく、心強いと思う人が多いのかもしれません。
そして、
給与などの条件交渉も代行して行ってくれます。
基本的に、内定が決まり書類の整備が整うまでは、求人先と直接やりとりすることを禁止されています。
反面、求人先への質問や、給与などの条件交渉についても、担当エージェント代わりに行ってくれます。
デメリット:転職エージェントも「人」であり、「仕事」である
間違いなく懇切丁寧にサポートをしてくれます。
ただし、転職エージェントも企業で働くサラリーマンですので、「転職者を月に何人対応したか」といったノルマがある企業が多いです。
転職活動中に現職が忙しくなってきた時でも、「ご検討状況はいかがですか?」と連絡があります。
自分のペースで転職をしたい、という方はマッチしない可能性もありです。
転職サイトの特徴とは?
メリット:求人先の選択肢の多さ
転職サイトは、掲載されているすべての求人を閲覧することが可能です。
転職エージェント(人材紹介)は、希望にあわせて選定した求人情報を与えてくれますが、反面網羅的に自分で探せないという側面もあるので、自分で探してみたい、という方には転職サイトが有効です。
また、手軽に複数の求人へ応募がしやすい事も転職サイトのメリットです。
転職サイトをはサイト内を通じて手軽に応募ができ、
転職エージェントは「求人を探す手間が少ない」「スケジュール管理を代行してもらえる」など「効率の良さ」というメリットがありましたが、
転職サイトは「手軽さ」に「効率良く」転職活動ができる
といった違った形での効率の良さがあります。
その他、「網羅性」や応募のタイミングや面接日程の調整ができる事など、「自分のペースで転職活動」を進めることができます。
その他の転職媒体について
転職を行うにおいて、「媒体」は転職エージェント(人材紹介)と転職サイトだけではありません。
2.ハローワーク
3.知り合いツテで紹介の入職する
1.転職専門雑誌(地域版) や求職先店舗の看板
住んでいる地域のローカル医院や施設などの求人が多く、全体的に求人数が少ないです。
ただし、育児中の女性など自宅から近い勤務先を希望される方は、メリットにもなるかと思われます。
2.ハローワーク
特徴は、求人数が一定あり地方の求人も多です。
また、転職エージェントほどではありませんが窓口の人に相談もできます。
一方で、管理職などハイクラス向け求人は少なめです。
3.知り合いツテで紹介の入職する
転職において、一番懸念となる「入職後のミスマッチ」がもっとも予防される転職方法ですね。
確率は少ないですが、いいご縁になることが多いですので、まずは声かけをされるのもありです。
求人側の意見について〜内定率に関わります〜
こちらでは、求人先からみた転職(採用)の都合について話をします。
求人先の社長(受け入れる立場)としてお読みください。
上から順に採用コストがかかっている
上記の転職媒体ですが、上から順に採用コストがかかっています。
2.転職サイト
3.転職専門雑誌(地域版) や求職先店舗の看板
4.ハローワーク
5.知り合いツテで紹介の入職する
1,転職エージェントが一番採用コストがかかります。
医療・介護分野では、年収の紹介手数料は平均25%程度です。
450万円 × 25% = 112.5万円(税抜)
がかかります。
「2,転職サイト」や、「3,転職専門雑誌(地域版) や求職先店舗の看板」に関しても、転職エージェントまではないにせよ、広告費(採用コスト)がかかります。
例)転職サイト = 1ヶ月の広告費10万円
など
また4,ハローワークは、公的機関の位置付けですので広告費は不要ですが、公的機関であるからこそ、提出書類が煩雑であったり、整備までに時間を要したりと、手間(人件費)という意味でのコストが発生します
一方、5,知り合いツテで紹介の入職するに関しては、採用コストも手間(人件費)も係りませんので、経営的にはとてもありがたいのです。
その為、入職祝金などを整備している求人先もあります。
このように求人先としても採用にあたって都合がありいます。
となりますと、
もし「採用かどうかの微妙なライン」にあなたが立っていた時、
よりコストのかかる媒体であれば不採用の確率も高まりますし、
コストの掛からない媒体であれば内容の確率が上がることは必然とも言えます。
まとめ
以上、医療職種にとっての転職媒体についてまとめました。
それぞれの違いや特徴を理解したうえで、自身の希望や状況に合う転職媒体を選び、後悔のない転職活動をしていきましょう!
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