【理学・作業療法士】マネジメント階層での学びとは??|キャリアの見通しができます
・経営に携わる仕事についてみたい
・マネジメントを勉強して、将来異業種にチャレンジしてみたい
こうした考えの皆さんのお役に立てます。
本記事をお読みいただくことで、管理職の階層ごとでの「学び(業務内容)」や収入面を説明していますので、キャリアの見通しができます。
この記事の目次
どんな役職があるのか?
役職に関しては、そこそこの組織によってまちまちですので、自分が所属する組織は、「あの人のことだな」とイメージしながらお読みください。
・「マネジャー」クラス
・「課長」クラス
・「部長」クラス
※部長以上は、取締役や代表取締役と言われる、いわゆる「経営者」
ここでは、
■役職に対して
1. どんな仕事をしていくのか?
2. 給料はどのくらい上がるのか?
と、いう項目で詳しくお伝えしたいと思います。
「チームリーダー」クラス
1. どんな仕事をしていくのか?
いわゆる「プレイングマネジャー」と呼ばれる役職の方々となります。
プレイヤースタッフと同じぐらいの現場業務もこなしつつ、マネジメント業務を行います。
マネジメント業務:「新人教育」「シフト管理」「相談役」が多いです。
2. 給料はどのくらい上がるのか?
相場:基本給プラス1〜2万円
「マネジャー」クラス
1. どんな仕事をしていくのか?
徐々に現場業務が薄くなってきて、脳作業と言われるマネジメント業務が増してくる役職となります。
マネジメント業務「配下の各リーダーの業務管理」、「採用(面接など)」「売上管理」が発生してくることが多いです。
2. 給料はどのくらい上がるのか?
相場:基本給プラス2〜5万円
「課長」クラス
1. どんな仕事をしていくのか?
一般的には、現場業務は卒業してマネジメント業務中心となります。
マネジメント業務「採用(採用施策検討・実施)」「スタッフの給与面の管理」「管轄組織の予算(作成)」「売上・経費の管理」などの裁量が増えてきます。
2. 給料はどのくらい上がるのか?
相場:基本給プラス5〜8万円
「部長」クラス
1. どんな仕事をしていくのか?
管理業務の中でも、固定の仕事はなくなってきます。
目標数値を達成するには、「自分の考えで動いてなんでもしてくだい」というレベルです。その為、情報交換や調査といった目的で、他社との繋がりも増えてきます。
マネジメント業務「管轄部署の予算管理」
2. 給料はどのくらい上がるのか?
相場:基本給プラス8〜12万円
マネジメント層としての異業種転職について
マネジメントを極めて、マネジメント層として異業種に転職をしようと考えている方もいらっしゃると思います。
そういった方は、「部長クラス」以上の役職になってからでなければ、転職は難しい状況です。
なぜなら「異業種」に転職ですので、現場を把握していない事が前提になります。
転職先で、できる仕事は「組織の管理業務」のみであり、現場業務がある役職は勤務できません。
元々その領域の方々と、仕事上での勝負する形となりますので、異業種への転職は厳しい戦いだという事が容易にイメージできます。
マネジメント職種として活躍する
マネジメント職として活躍するには、より上の役職の方々がどういったお仕事をされているかを把握し、局面ごとに「自分であればどうするか」と日々イメージをすることが重要となります。
①「チームリーダー」クラス
②「マネジャー」クラス
③「課長」クラス
④「部長」クラス
各役職のお仕事をよりイメージしながら、業務にあたってみましょう^^